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高齢者に対しての誤解があります。
高齢者に対しての研究が行われるようになったのは比較的最近のことです。そのために専門職のケアマネージャーや介護福祉士、ホームヘルパーの有資格者の方々でも誤解していることが多くあります。
一つ目が『寝たきりになるのは仕方がない。』です。
介護の世界は看護の世界からの持ち込みによることが多いのです。
看護の分野では手術後には安静が第一で寝たままの状態が大切といわれていたのですが、介護もこれと同じように行っていてはダメなところもあるのです。
寝たきりの状態を続けることにより、寝たきり前提にした介護が寝たきりを助長することになるのです。
寝たきりの状態から抜け出すには廃用症候群を予防し、できるだけ活動的な生活を送ることが大切です。
そして活動的な生活ができるように、体調を適切な状態に整えることが重要になります。
自立を支援するための介護について考え理解を深めていくことがこれから大切と思われます。
寝たきりにならないためにできることがある。です。
二つ目が『寝たきりの人を良くするには、リハビリテーションしかない。』です。
それ以外にも精神的にリラックスをつくり、社会参加に興味をもったり会話なども寝たきりの予防になります。
三つ目に『認知症は脳の病気であり、こわい病気であり治らなずに悪化するのみだ。』です。
そんなこともないようです。
現代技術は発達しています。研究されています。
どんどん薬も開発されて、軽度認知症ならば治ると言われています。
接し方により進行も変わってくるともいわれ、まだまだ分からないところも多くあります。
高齢者には誰もがなります。
これからいろいろ考えておくことは大事ですね。